福祉教育について

福祉教育・ボランティア学習の推進と社会福祉協議会

「福祉教育」は、教育分野と社会福祉分野が重なり合い、子どもたちの学びの支援から地域住民に対する生涯学習の視点まで、幅広くとらえることができます。主にふたつの流れとしてとらえることができます。

これら2つの視点から、社会福祉協議会が進める「福祉教育」推進の取り組みをご紹介します。

これら2つの視点から、社会福祉協議会が進める「福祉教育」推進の取り組みをご紹介します。

子どもたちの福祉の学びを支援する取り組み

子どもたちの福祉の学びを支援する取り組みは、さまざまな実践が進められてきました。戦後の代表的な取り組みとして、「国民助け合い運動」(1947年)、徳島県において取り組まれた「子ども民生委員」制度などがあります。

1950(昭和25)年、神奈川県では「社会事業教育実施校制度」を設け、学校を指定して福祉教育の推進を図りました。

1977(昭和52)年、国庫補助事業による「学童・生徒のボランティア活動普及事業」(「ボランティア協力校」制度)が始まりました。社会福祉協議会はこの事業を積極的に推進しています。

学童・生徒のボランティア活動普及事業(「ボランティア協力校」制度)

地域福祉を推進するための取り組み

「福祉教育」のもう一つの視点、『地域福祉推進の視点』です。

社会福祉協議会は、地域住民や諸団体の参加によって、地域のさまざまな福祉(生活)課題の解決を図り、福祉のまちづくりを進めることを目的とした民間団体です。「福祉教育」は、社会福祉協議会の活動を支える理念として、1960年代後半から理論化され、実践が積み重ねられています。

[社会福祉協議会による取り組み例]

・広報活動、相談活動を通じた地域住民への福祉に関する情報提供

・「ボランティアスクール」「福祉講座」などの学習機会の提供

・住民が福祉について語り合う「住民座談会」の場づくり

都道府県・指定都市社協ボランティアセンター、全社協全国ボランティア・市民活動振興センターの取り組み

福祉教育について学ぶために