◆すでに当初の定員を超過した申し込みがあり、定員を増やして開催するため、第1日目(7月25日)の全体会の会場を全社協灘尾ホールに変更いたしました。
⇒定員(160名)に達しましたので申し込みを締め切りました。
開催趣旨
厚生労働省が平成28年度より設置した地域力強化検討会の中間とりまとめでは、「我が事」の地域づくりのためには、幼少期から地域福祉に関心を促し、地域活動への参加を通して人間形成を図っていく福祉教育が必要とされ、地域貢献学習(サービスラーニングやボランティア活動)などに積極的に取り組むことで、地域福祉の学びを生涯学習の視点で取り組んでいかなければならないと示されました。
こうした流れの中、本会では福祉教育の活動の場を地域社会に広げることにより、子どもの頃から地域課題に気づき、主体的に課題解決について考え、取り組むことができるための学習のひとつとして、サービスラーニングの手法を取り入れた福祉教育の研究を福祉教育の委員会を立ち上げて進めてきました。
一方で、学校側としても「開かれた学校」から更に一歩踏み出し、地域と一体となって子供たちを育む「地域とともにある学校」へと転換していくことを目指してコミュニティ・スクールの取り組みを広げるべく啓発を進めています。
そこで、本セミナーでは、1日目シンポジウムで、地域と連携してコミュニティ・スクールに取り組んでいる学校の事例を紹介するとともに、その際に社協がどのような形で関わり、連携しているか共有し考えていきます。また2日目の分科会では、「障害理解と福祉教育」「サービスラーニングの手法を取り入れた福祉教育の実践」について、それぞれ実践事例を通して考えていきます。また、福祉教育の基本的な理念のみならず、福祉教育を実践に移していく際のノウハウを共有し、実践に向けた学びを深める分科会も設置し、現場で実践される方とともに考える機会とします。
【期日】平成29年7月25日(火)~26日(水)
(25日13:30開会、26日12:00閉会)
【主催】社会福祉法人 全国社会福祉協議会
【共催】日本福祉教育・ボランティア学習学会
【後援】文部科学省
【会場】
1日目(25日)全国社会福祉協議会 灘尾ホール
2日目(26日)全国社会福祉協議会 5階会議室
〒100-8980 東京都千代田区霞が関3-3-2 新霞が関ビル
℡ 03-3581-4656
(全社協 全国ボランティア・市民活動振興センター)
【対象】
○福祉教育推進・支援者(社協職員,福祉施設職員,民生委員・児童委員,NPO,学習サポーター,地域福祉関係者など)
○学校・教育関係者(教育委員会職員,教育行政関係者,
特別支援学級等教職員,学 校役職員 など)
○日本福祉教育・ボランティア学習学会会員,大学生,院生,
その他参加を希望する者
【定員】160名(定員に達したため申し込みを締め切りました。)
【参加申込期限】7月10日(月)まで
【参加費】セミナー参加費 5,000円
情報交換会 1,000円
※詳細につきましては別添「開催要項」をご覧ください。
また、お申込み関してましても別添申込用紙によりお申し込みください。