令和元年度 全国福祉教育推進員研修 開催のお知らせ(2019年10月22日(火)・23日(水))

 地域共生社会を実現していくためには、制度の改正や包括的支援体制を構築していくことも必要ですが、それだけでは十分ではありません。共生していくためにはお互いを理解すること、また社会的排除や無関心をなくしていくためには福祉教育が不可欠であり、この実践を展開する「人」の存在が重要です。

 本会では、歴史ある福祉教育実践を発展させるため、この間福祉教育研究委員会を設置し、自分たちの生活する地域に関して自治のあり方や地域課題の問題等を学び、その学びによって市民性を育むことができる「サービスラーニング」の視点を取り入れた福祉教育実践プログラムの構築・普及やノウハウについて研究を進めてきました。

 一方、現在学校教育では、地域と学校が連携して地域全体で未来を担う子どもたちの成長を支え、地域を創生する地域学校協働活動やコミュニティ・スクールの推進が進められています。また、地域共生社会の実現をめざして、福祉分野では社会福祉法人における公益的な取り組みの推進が求められています。

 これからの福祉教育を進めるためには、教育機関や学校との連携に留まらず、社会福祉施設をはじめとした地域でネットワークを組み、多様な関係者間の協働を基本とした展開と、そのためのプログラム企画立案、実施、評価が必要となります。さらに、この流れを進めるためには、都道府県域での情報や人材のネットワークをもとに、各市町村域の取り組みをサポートする体制が大切になります。

 本会では、今後の福祉教育推進のために必要なこれらの考えを具体化するために、福祉教育実践を市区町村において普及していくため、また都道府県・指定都市段階での推進者の養成を目的として、「全国福祉教育推進員研修」を実施します。

 これまで長年にわたり福祉教育に携わってきた方をはじめ、今後都道府県・指定都市段階で、各市町村の福祉教育を推進することが期待される方々の参加をお待ちしています。

 

【日程】2019年10月22日(火)~23日(水)

【会場】東京都千代田区「全社協・灘尾ホール」 

 ※ 申込方法(9月20日締切)、現時点でのプログラム等の詳細は、下記開催概要をご覧ください

開催要綱.pdf
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