令和2年年初に日本国内で発生した新型コロナウイルス感染症は、感染拡大により市民生活に大きな影響を及ぼしている。
このようななかで発生した令和2年7月豪雨災害は、九州地方を中心に河川氾濫等により大規模・広域被害をもたらした。7県の27市町村に災害ボランティアセンターが設置され、熊本県の3市村では現在も支援活動が続けられている。コロナ禍のもと、各地の災害ボランティアセンターでは、これまでに経験のない感染拡大防止のための対応や工夫を図りながら、被災者支援を継続する取り組みを続けてきた。
コロナ禍から1年が経過したが、依然として終息が見通せない状況にある。さらに今後の災害発災時には、災害ボランティアセンターの運営において感染症対策が必須の課題となる。
本研修は、令和2年7月豪雨災害において、コロナ禍のもとで感染症拡大防止に努めつつ被災者支援を進めた災害ボランティアセンターの実践から、運営上の工夫を学ぶとともに課題を共有することで、今後の災害ボランティアセンター運営と災害時の被災者支援に活かすことを目的に開催する。
主 催 社会福祉法人 全国社会福祉協議会
開催日 令和 3 年 3 月 23 日( 火)13:00-17:00
会 場 オンライン会議( Z oom 内) WEB 視聴により開催
申込は下記よりお願い致します。
【申込フォーム】
開催要綱